私が写真を撮るときに特に気をつけていることと、水平、垂直取りの話

写真, カメラ, 初心者さん向けな話

カメラを始めたばかりのある人から聞かれたこと。

写真を撮るときって、まず何に気をつけて撮ればいいの?やっぱり設定とかその辺?あと明るさ?

たしかにその辺は気になりますよね!そしてそのどちらも大事なものではあるのですが…。

個人的にはやっぱりまずは構図とタイミングかな、と。

設定も絞り値はともかく、ピクチャーコントロール、ホワイトバランス、明るさ等は、RAWで撮ってさえいれば、カメラ内現像機能(一眼カメラはほぼ全部この機能があります)であとから調整できるので、そこまで余裕がある状況でもなければ、撮る瞬間からそこまで神経質にならなくても大丈夫かなと。

もちろんその場で出来るならそれが一番なのですが、人が多い場所、動きが速い子供や動物相手、あっという間にその色が変わっていく朝焼けや夕焼けなんかを撮影するときは、一瞬の勝負になるので、カメラの設定をいじってる間にシャッターチャンスを逃した!ということにもなりかねないので、慣れないうちは無理せず、まずはあとからの誤魔化しがまったく効かない「絞り、タイミング、手振れ、水平、構図」に集中して撮影した方がいいかなぁと。

真面目に写真やってる人からは邪道だ!と怒られそうな話ですが(笑)

というわけで私が撮るときに「とくに」気をつけてるのがこち

1.絞り

まず絞りに関してはこちらの記事を参考にしていただけると幸いです。

2.タイミング

これは運と根気と下準備。

例えば朝焼けを狙うなら早起き、そのうえで一瞬一瞬で色が変わっていくので、好きな色になったタイミングを逃さない集中力ですね。

子供の運動会や遊園地のパレードならあらかじめ、どれぐらいの時間にどこら辺に行けばよく見えるか、とか考える必要もありますね。

花にしろイベントにしろ、時期、季節が限られているものも事前の下調べは必要です。

あ、あとその場所やそのイベントに最適な機材の準備も忘れずに!野鳥撮影や動物園なら望遠レンズがあると何かと便利です!…というか、被写体次第でほぼ必須。うっかり広角単焦点一本で行ったりするとかなり残念なことになるかも。

3.手振れ

基本的に手振れは、それだけで写真を台無しにしてしまうことが多いので、とくに注意するべき点です。

4.水平、垂直

簡単にいうと斜めに傾かないように、真っ直ぐ撮る、ということですね。

演出としてあえて、斜めに傾けた構図にする、という手法もあるのですが、そういう場合以外で変に傾いていたり、左右対称が半端になっていたりすると、見る人に「見てて妙に落ち着かない写真」だとか、「雑な雰囲気(感じ)の写真」といった印象を与えてしまうことが多いので注意です!

逆にその辺ちゃんとできているだけで、綺麗に見えることも多いので、ここはとくに気をつかうようにしましょう!

被写体によっては、どこを基準にして水平・垂直を取るか分からなくなることも多いですが、租言った被写体の写真でも、ちょっとした角度のズレが見る人に与える写真の印象が大きく変わることもあるので、今は私はなるべく手を抜かないようにしています。

それでも傾いたりした場合は…

あとでパソコンで現像なりレタッチソフトやアプリなりで、角度調整をするようにしています!

ちなみに今回のトップ写真も、ちょっと斜めに撮ってしまったものを、後から調整した写真です。

真面目な話、多少トリミングしても画質の違いなんてそうは出ないですしね。

とはいえ写真の周辺部をカットすることになり写る範囲が少しだけ狭くなるので、写真の隅から隅まで使い切るような構図で撮っていた場合(大体の場合そうであることが多いのだけど)、多少の影響は出るので、その場で撮れればそれが一番ではあるんですけどね(^^;)

まぁ、意識して撮るようにしていれば、自然と水平が撮れるようになっていったりするので、そこまで深く考えなくても大丈夫とは思います(^▽^)♪

5.構図

構図に関しては、私としても(基本適当なせいで)得意な分野ではないので(←オイ)、基礎の基礎的な説明を簡単にするぐらいしかできませんが…。

それにしても説明しだすと少し長くなると思うので、構図は改めて別記事でしようかな、と考えてます。

正直、これに関しては少し時間がかかりそう、というか…後回しにしてしまいそうな気もしていますが…。

まぁ、とりあえず今回はこのへんで(^^;)

今回も読んでいただきありがとうございました!

では、また♪

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