古いレンズを手に入れたけどMFなんかできないよ!という人へ。ボディ側の隠し(?)機能、MFインジケーターを使ってみよう!
こんにちは。kenjiです!
さて、今回はちょっとお題が変わります。
というのも先日ある友人と話していて
先輩からカメラもらったけどピント合わせができないよ…
と、過去にその人からそんな相談を受けていたことを思い出したので。
当時の私はすでに古いレンズをMF(マニュアルフォーカス)で使えていたのでちょうどいいと思ったんでしょうが…。
ただ、当時の私は数をこなして慣れていただけなので、
「慣れればなんとかなるよ。あとはライブビュー(コンデジのように背面液晶を見ながら写す方法)の拡大機能を使うとか?」
といった適当な答えしかできませんでした…。
まぁそのあと別の人に譲って、その人の中ではすでに解決済なのですが、なんかわるいことしたかなぁと(^_^;)
しかしそのあとしばらくしてから、いい方法が見つかりました(´▽`;)
実は説明書にも載っている方法なんですが(笑)
実はボディ側にMFインジケーターと呼ばれるピント合わせサポート機能がある!
ではどんな機能?というと、ファインダーを覗くと下側にSS(シャッタースピード)や絞り値(電子接点がないレンズの場合は出ない)、ISO値などがでるのですが、その一番左側(つまり左下隅)に○の目安が現れるのです。
まずカーソルキーを使ったりカメラを動かしたりして、ファインダーの中の赤い点(ランプ)とピントを合わせたい部分を合わせます。この辺、AF(オートフォーカス)レンズの使い方とまったく同じですね。
そしてファインダーの左下隅(SSの左)を見ます。ピントは外れているときは何も表示されません。ピントリングをグリグリ動かしてピントがある程度近づくと○が点滅(?)、ピントか会うと、○が表示されっぱなっしの状態になります。
そのあとも少し外れると点滅、完全に外れると消えます。
被写体があまり大きくなく、自分の目に自信がない場合でもこれを目安にすれば、大体の場合、案外なんとかなります!それでも心配なら○が出ている範囲で前後にずらしてもう2枚撮れば、ほぼ大丈夫かと。
ファインダーが小さいAPS-C機ではとくにありがたい機能ですね。
ちなみにこれは私の愛機、D3200の場合です。
Nikon機としてはもっとも下位でさらに旧機種ですが問題なく使えるので、ほとんどの機種で大丈夫だと思います!
実はAFレンズで使える機能でもあります。
調べたところ、ほとんどのメーカーの一眼レフ、ミラーレスにこれに相当する機能があるようなので…
もし古いレンズが手に入るようなことがあったら、まずはこの辺の機能を調べてみるといいと思います!
ちなみに今回の写真二枚もMF&望遠レンズで撮ったものです(一枚目290mm、二枚目140mm)。
まぁ一枚目はこの機能を使っていなかったような気もしますが(笑)
現代で、オールドレンズ以外でもMF専用のレンズも意外と結構あったりするので覚えておいて損はないと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!少しでもお役に立てれば幸いです。
では、また。
来週も、kenjiと(カメラ)地獄に付き合ってもらう(違)